低金利でおすすめのマイカーローンを紹介!注意点や選ぶコツも解説

車をカーローンで購入する際、チェックしたいのが金利です。低金利であるほど総支払額が抑えられ、生活にかかる負担も少なく済みます。金融機関ごとにさまざまなカーローンがあり、どれが最適なのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。

この記事では、低金利で借りられるおすすめのカーローン、カーローンを選ぶ際のポイントを紹介します。最後まで読んで、自身のカーライフに適したカーローンを探しましょう。

目次

【最新】低金利が魅力のおすすめカーローン【2025年】

低金利のカーローンを探す際、イメージが付きやすいのが金融機関のマイカーローンではないでしょうか。金融機関が提供するマイカーローンは、審査基準が厳しいものの、他のローンと比べて低金利で借りられるのが特徴です。金融機関ごとに金利や利用条件は異なります。ここでは、低金利が魅力のカーローンを紹介します。

横浜銀行「横浜銀行マイカーローン」

横浜銀行のマイカーローンは、ローン比較サイトにおいて総合評価第一位を獲得したこともある人気のカーローンです。新車購入だけでなく中古車や二輪車の購入にも使え、車種によって金利が変わらない魅力があります。地域限定のため、条件に当てはまる方は仮審査を受けてみると良いでしょう。

金利

0.90%~2.55

金利タイプ

変動金利

融資限度額

10万円~1,000万円

借入期間

1年~10

主な利用条件

・神奈川県、東京都一部地域、群馬県一部地域に居住地もしくは勤務先がある方。

・借入時18歳以上、完済時70歳未満の方。

・安定かつ継続した収入がある個人の方。

千葉銀行「ちばぎんマイカーローン」

千葉銀行のマイカーローンは、千葉県・東京都・埼玉県・神奈川県・茨城県に住んでいる方を対象としていますが、最低0.90%~という低金利で利用できるお得なローンです。車の乗り換えで下取り車にローン残債がある場合、新しい車の購入費用と一本化して借り入れできます。

金利

0.90%~2.90

金利タイプ

変動金利

融資限度額

1,000万円

借入期間

6か月~10

主な利用条件

・原則として千葉県・東京都・埼玉県・神奈川県・茨城県に住んでいる方。

・借入時18歳以上65歳未満、完済時70歳未満の方。

・安定的収入がある方。

・パートタイマー、アルバイト、年金収入のみ以外の方。

群馬銀行「群馬銀行マイカーローン」

群馬銀行のマイカーローンは、保証料不要ながらも1%を切る低金利も実現するカーローンです。非正規雇用の方をはじめ、新社会人・就職内定者の方も条件を満たせば利用できます。年収の基準を設けていますが、群馬銀行のマイカーローンは、扶養に入っており、持ち家に居住していることで利用が可能です。

金利

0.95%~2.5

金利タイプ

変動金利

融資限度額

最大1,000万円

借入期間

最長10

主な利用条件

18歳以上、完済時76歳未満の方。

・前年税込年収が100万円以上ある方。

 

住信SBIネット銀行「住信SBIネット銀行自動車ローン」

住信SBIネット銀行のマイカーローンは、住信SBIネット銀行が設ける「スマートプログラムランク」の対象商品です。利用状況に応じてATM利用手数料無料回数、振込手数料無料回数などが変化します。住信SBIネット銀行を普段から利用している方は、よりメリットを感じやすいでしょう。

金利

2.205%~4.225

金利タイプ

変動金利

融資限度額

10万円~1,000万円

借入期間

1年~10

主な利用条件

・日本国内に居住していること・

・申し込み時20歳以上、完済時70歳未満の方。

・毎月安定した収入を得ている方。

三菱UFJ銀行「ネットDEマイカーローン」

三菱UFJ銀行のマイカーローンは、通常の返済方法とは別に据え置きタイプも用意しています。据え置きタイプは、3年間元金を据え置き可能で、支払うのは利息のみです。3年間は支払額を抑えられるため、ライフプランに合わせて返済計画を立てたい場合に役立ちます。以下は、通常タイプを利用する場合の申し込み条件です。

金利

1.50%~2.45

金利タイプ

変動金利

融資限度額

50万円~1,000万円

借入期間

6か月~10

主な利用条件

・申し込み時18歳以上、完済時満70歳の誕生日までであること。

・前年度税込年収が200万円以上であること。

・勤続年数1年以上であること。

Eメールアドレスを持っていること。

常陽銀行「常陽銀行マイカーローン JOYO車」

常陽銀行のマイカーローンは、5秒診断システムを採用しています。このシステムは、銀行のローン審査は難しいというイメージを持つ方のために、簡易的な診断を行える常陽銀行独自のシステムです。簡易審査ですが、審査に対する不安も払拭できるでしょう。

また、パートタイマーやアルバイトの他、年金受給者、産休・育休・介護休暇を取得中の方も利用できます。仕事復帰に向けて車を準備したい方にも最適なカーローンといえます。

金利

0.85%~2.50

金利タイプ

変動金利

融資限度額

10万円~1,000万円

借入期間

6か月~10

主な利用条件

・借入時18歳~70歳、完済時75歳未満の方。

・安定収入のある方。

・宮城県、福島県、栃木県、茨城県、埼玉県、東京都、千葉県の対象地域に住んでいる方または勤めている方。

足利銀行「あしぎんマイカーローン アポインと」

足利銀行のマイカーローンは、融資金額によって適用される金利が決まります。例えば、200万円未満であれば2.50%、800万円以上であれば1.10%です。窓口契約の場合、ウェブ口座を開設している方、給与振込口座・年金受取口座がある方、足利銀行アプリを利用中の方など、取引項目数に応じて優遇金利が適用されます。

金利

1.10%~4.05

金利タイプ

変動金利

融資限度額

10万円~1,000万円

借入期間

1年~10

主な利用条件

・借入時18歳以上65歳未満、完済時70歳未満の方。

・安定的かつ継続した収入のある方。

・栃木県、群馬県、埼玉県、茨城県、福島県、東京都に住んでいる方。

損保ジャパン「ジャパンダ・マイカーローン」

損保ジャパンのマイカーローンに、電気自動車・ハイブリッド車・燃料電池車を対象に通常よりも低金利を適用するプランがあります。金融機関のマイカーローンのように新規口座開設を条件としていないため、現在使用中の口座から引き落としが可能です。

金利

1.50%~3.95

金利タイプ

固低金利

融資限度額

最大1,000万円

借入期間

6か月~10

主な利用条件

・申し込み時点で18歳以上、完済時に70歳以下であること。

・前年税込年収が200万円以上、安定的かつ継続した収入がある方。

きらぼし銀行「マイカーローン」

きらぼし銀行のマイカーローンは、きらぼし銀行に口座を持たない方でも24時間365日いつでも申し込みが可能です。インターネットバンキング「きらぼしホームダイレクト」を使えば、手数料無料で一部繰上返済の手続きを行えます。

金利

1.80

金利タイプ

変動金利

融資限度額

10万円~1,000万円

借入期間

1年~10

主な利用条件

・借入時20歳以上、完済時75歳以下であること。

・日本国籍もしくは永住許可を得た外国籍の方。

・安定的かつ継続した収入のある方。

・電子メールアドレスを持っている方。

・勤務先や居住地が本支店の営業地域内にあること。

関西みらい銀行「関西みらいマイカーローン」

関西みらい銀行のマイカーローンは、EV(電気自動車)やFCV(燃料電池自動車)を対象とした金利優遇措置を行っています。専用のアプリもあり、いつでも借入額や残高の確認が可能です。継続的な収入があれば、学生を除き、パートタイマーやアルバイトの方でも申し込みできます。

金利

1.35%・2.05%・2.85%・3.95

金利タイプ

変動金利

融資限度額

10万円~1,200万円

借入期間

1年~10

主な利用条件

・日本国内に在住の方。

・申し込み時点で18歳~66歳未満、完済時70歳未満の方。

・安定的かつ継続した収入がある方。

・学生、専業主婦(主夫)、無職以外の方。

富山第一銀行「マイカーローン」

富山第一銀行のマイカーローンは、ウェブサイト完結型のため、スマートフォンだけで申し込みから契約完了まで行えます。就職して間もない方でも審査を受け付けているため、通勤用の車を購入する場合にも適しています。

金利

1.30%~2.25

金利タイプ

変動金利

融資限度額

10万円~1,000万円

借入期間

6か月~10

主な利用条件

・申し込み時点の年齢が18歳以上、完済時に75歳以下であること。

・安定的な収入が継続して得られる方。

・運転免許証もしくはマイナンバーカードを持っている方。

・居住地もしくは勤務先が富山県、石川県、岐阜県、新潟県、東京都、大阪府にある方。

イオン銀行「自動車ローン」

イオン銀行の自動車ローンは、審査通過できなかった場合にフリーローンで再審査が行われます。フリーローンは自動車ローンよりも金利が高い点に注意が必要です。

金利

3.8%~8.8

金利タイプ

実質年率

融資限度額

10万円~700万円

借入期間

1年~8

主な利用条件

・契約時年齢が20歳~60歳未満の方。

・イオン銀行の普通貯金口座を持っている方。

・安定的かつ継続した収入が見込める方。

・日本国内居住の方、永住許可を受けた外国籍の方。

・学生、年金収入のみ、専業主婦(主夫)、無職以外の方。

低金利のカーローンに借り換えしたいときにおすすめのローン

現在どこかのカーローンを利用中で、低金利のマイカーローンを探している方もいるでしょう。マイカーローンであればどこでも借り換えできるわけではありません。ここでは、借り換え可能なマイカーローンを紹介します。

全てのカーローンで借り換えできるわけではない

マイカーローンの多くが借り換えに対応していますが、無条件で借り換えできるわけではありません。使用状況の他、車に乗り続けることを条件としている金融機関もあります。以下は、借り換えに対応しているマイカーローンの一例です。

・横浜銀行「横浜銀行マイカーローン」
・千葉銀行「ちばぎんマイカーローン」
・住信SBIネット銀行「住信SBIネット銀行自動車ローン」
・三菱UFJ銀行「ネットDEマイカーローン」
・損保ジャパン「ジャパンダ・マイカーローン」

カーローンの借り換えをするメリット

マイカーローンの借り換えをするメリットは2つです。1点目は、愛車の所有権を自分にできることです。所有権が自分以外にあると、カスタマイズや売却の制限がかかるため、自分の車でありながら使いづらさを感じてしまいます。マイカーローンに乗り換えると自分名義で契約できることから、その悩みからも解放されます。

2点目のメリットは、返済額と返済総額を抑えられることです。同じ返済期間で借り換えた場合、毎月の返済額が抑えられます。返済期間が残っているほど、そのメリットを実感できるでしょう。

低金利のカーローンに借り換える際の注意点

低金利のマイカーローンに借り換える際の注意点は2つあります。1点目は、条件次第では得にはならない点です。新しいローンに乗り換えると、通常はこれまでのローン返済期間を上限に設定されます。そのため、残りの返済期間が短いと返済額を抑えられたという実感がなかなか得られません。

2点目は、借り換えにかかる手続きには手間と時間を要する点です。借り換え手続きは、借り入れ中の期金融機関と借り換え先の金融機関両方を同時に行う必要があります。

マイカーローンの基本内容をおさらい

マイカーローンは、金融機関の窓口で手続きを行うのが一般的でしたが、近年はインターネット上で申し込みから融資実行まで済ませられるものが増えています。ここでは、マイカーローンの申し込みから融資実行までのおおまかな流れを紹介します。

マイカーローン利用までの流れ

マイカーローンの申し込みから融資実行までの流れは、どの金融機関を利用しても大きく変わりません。以下に基本的な流れを紹介します。

・仮審査申し込み
近年は、インターネット上で申し込めるマイカーローンが増えています。自宅にいながらスマートフォンやパソコンなどから申し込めるため、来店の手間を省くことが可能です。仮審査申し込みでは「借入希望額」「車体金額」「本人情報」「使用目的」などの情報を入力します。

・仮審査
申し込み内容を基に審査を行い、審査結果は電話もしくはメールで届きます。仮審査の結果が出るまでに要する日数は、即日もしくは数営業日です。

・本審査申し込み
仮審査を通過できたら本審査の申し込みを行います。複数の金融機関に仮審査を申し込む場合、この時点でキャンセルを済ませます。本審査申し込みでは「収入の確認書類」「購入予定の車の見積書」「本人確認書類」などが必要です。

・本審査
本審査では、仮審査以上に慎重な審査が行われます。本審査結果が出るまでにかかる日数は、おおよそ1週間です。本審査に通過できると、正確な金利が伝えられます。

・契約締結
金利や借入額に同意できれば、契約を結びます。契約後、指定口座に借入金が振り込まれますが、一般的には金融機関が車の販売店へ振り込みまで行うため、自身で振り込みの手間をかけることはありません。

手元に資金を残しつつ車を購入できるのがメリット

カーローンを利用せずに現金一括で車を購入する場合、まとまったお金を用意する必要があり、手元のお金も大きく減ってしまいます。マイカーローンは、まとまったお金を用意することなく利用が可能です。

低金利マイカーローンを利用したり、家計状況に合わせて頭金を用意したりすれば、総支払額を減らして返済期間を短く済ませられます。もしもの備えで現金を手元に残しておきたい方にとって、理想的な購入方法といえるでしょう。

総支払額が増えやすいのがデメリット

現金一括で購入した場合との比較ですが、総支払額は高額になってしまうデメリットがあります。ローンで購入する場合は金利がかかり、融資額が高額になるほど利息分も高くなってしまい、より負担の大きさを感じることでしょう。

低金利のローンを利用したとしても、返済期間が長いほど総支払額がアップします。無理のない返済額と返済期間を設定することが、低金利マイカーローンを利用する賢い方法といえるでしょう。

ディーラーローンとの違い

ディーラーローンは、ディーラーが信販会社と提携しているローンです。中古車販売店で購入した車には使えず、通常はそのメーカーの新車を購入する際に使用できます。

マイカーローンを利用すると所有権は自分名義となりますが、ディーラーローンの場合はディーラーもしくは信販会社に所有権があります。所有権が自分以外にあると完済するまで自由に売却ができず、売却時には完済と所有権留保解除の手続きが必要です。

金利には変動金利と固定金利がある

金利には変動金利と固定金利があり、どちらのタイプが採用されているかは金融機関ごとに異なります。変動金利は、市場金利の変動に合わせて決まる金利です。金利が低いタイミングで借りられればお得ですが、半年ごとに金利が見直されるため、金利が上昇すれば返済総額が上がってしまいます。

一方の固定金利は、契約時の金利が返済終了まで変わらない金利です。市場金利の変動に影響されないため、返済額の変化もありません。返済計画を立てやすいメリットはあるものの、低金利が続くような状況が続いた場合は損をするリスクもあります。

マイカーローンには仮審査と本審査がある

融資実行が決まるには、仮審査と本審査どちらも通過する必要があります。仮審査は、返済能力や収入の安定性、本人情報などの情報を基に行う審査です。基本的には事実との相違がないかをチェックする工程ですが、返済能力が明らかに乏しいと判断されてしまうとこの時点で本審査には進めません。

本審査では、信用情報機関からの信用情報を基に審査を行います。信用情報は、クレジットカードの利用状況やスマートフォンの分割払い状況、滞納の有無などさまざまな取引事実が記録されたものです。本審査を通過できると融資実行へと進みます。

以下の記事では、マイカーローンの審査基準について解説しています。
気になる方はぜひこちらの記事も参考にしてみてください。

また、以下の記事では、審査の甘いマイカーローンランキングについて解説しています。
気になる方は合わせてこちらの記事も参考にしてみてください。

低金利マイカーローンを選ぶ際の注意ポイント

低金利のマイカーローンを利用すれば、総支払額が抑えられ、家計への負担も少なく済みます。魅力の多い低金利マイカーローンですが、いくつか注意したいポイントがあります。

審査から融資実行までには時間がかかる

マイカーローンの審査結果は、即日分かるものもあれば、数日~1週間ほどかかるものもあります。また審査結果が出てもすぐに口座に振り込まれるわけではなく、さらに時間を要することも少なくありません。審査に必要な書類に不備があるとさらに時間がかかってしまいます。あらかじめ書類に不備がないかチェックするなど、計画的に進めると安心です。

諸費用も考慮して負担の大きさを把握する

カーローンを利用する際には、手数料や保証料がかかるケースもあります。いくらかかるかは利用先によって異なり、0円や数千円程度などさまざまです。

諸費用も少なく低金利で借りられる場合でも、購入後の維持費もしっかりと考えましょう。車は購入後も定期的な費用がかかります。また、繰上返済を検討している場合は、繰上返済手数料も加味しましょう。繰上返済手数料も同じように、金融機関によって金額が異なります。これらの費用を考慮し、返済の負担が大きくはないか慎重に検討することが大切です。

返済可能な金額を明確にする

カーローンを利用する方の中には、欲しい車の車両価格を基に申し込む方もいるのではないでしょうか。カーローンの審査において、収入の安定性など返済能力に問題がないと判断されれば、希望額の融資を受けられます。

しかし、融資できたとしても生活に影響が出るような返済額だと、月々の支払いが困難になることもあるでしょう。無理のない返済を続けるためにも、収入と支出を明確化し、返済にいくらまで充てられるのかを確認することが大切です。カーローンによってはウェブサイトにシミュレーションが用意されています。返済に充てられる金額を入力して、融資可能な金額の目安をチェックしましょう。

最低金利だけでなく上限金利もチェックする

一般的に、カーローンの金利は幅が設けられています。低金利のカーローンを探していると、最低金利だけに目が行ってしまい、後から「思ったよりも高かった」といった失敗をしてしまうことも少なくありません。

カーローンの金利を確認する際は、最低金利だけでなく上限金利をチェックすることが重要です。最低金利で融資を受けるには、金融機関ごとの条件をクリアする必要があります。最低金利を受けられる条件として「住宅ローンを利用中」「給与振込口座を開設している」「ウェブサイトから審査を申し込んでいる」などがあります。

 

以下の記事では、車のローンに通らない場合の対処法について解説しています。
車のローンに落ちたらどうすれば良いのか気になる方は、ぜひこちらの記事もご一読ください。

マイカーローンとディーラーローンどちらが低金利でメリットが大きい?

車のローンは、金融機関でマイカーローンとディーラーローンに大きく分けられます。マイカーローンとディーラーローンはそれぞれ金利が異なり、審査通過難易度にも差があります。ここでは、マイカーローンとディーラーローンの金利差、メリットを紹介します。

マイカーローン

マイカーローンの金利は、他のローンと比べて1%~4%程度と低めの設定です。金利が低い分、総支払額が抑えられるため、低予算で車の購入を希望したい方に適しています。新車・中古車問わず利用できることもマイカーローンならではのメリットです。

また、マイカーローンで購入した車の所有権は、自分にあります。自分に所有権があると売却も好きなタイミングでできるため、乗り換えしたいときもスムーズな手続きが可能です。

近年は、マイカーローンの審査から融資実行までインターネット上で済ませられる金融機関が増えています。仕事で平日に金融機関窓口へ行く時間がない方でも、利用しやすいのが魅力です。

ディーラーローン

ディーラーローンは、ディーラーで車を購入する際に利用できるカーローンです。ディーラーと信販会社が提携しているもので、購入手続きとローン審査手続きをまとめて行えるため手間や時間が省けます。ディーラーローンの金利は、4%~8%が一般的な相場です。マイカーローンより金利は高めですが、審査通過はしやすい傾向にあります。

ディーラーはこの他に残価設定ローンも提供しています。残価設定ローンは、3年後や5年後などの乗り換え時における残価を設定し、その残りを借入期間内に返済するローンです。一般的なディーラーローンよりも月々の支払額を抑えられますが、総支払額が増えるリスクや返済時の差額請求リスクなどが伴います。

まとめ

マイカーローンの金利は、金融機関ごとに異なります。金利だけに着目して選ぶ方法もありますが、低金利をうたっているカーローンだったとしても保証料や手数料がかかったり、想定以上に金利が高かったりすることもあるため注意が必要です。無理なく返済をしたいのであれば、収入からローン返済に充てられる金額を明確にする、維持費も考慮するといったことも踏まえて自分に最適なカーローンを選びましょう。

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