「新車に乗りたいけど、ローン審査に落ちてしまった…」
「信用情報に不安があって、もう車は無理かもしれない…」
そんな悩みを抱えていませんか?実は、銀行やディーラーのローン審査に落ちた人でも、「自社ローン」なら新車を購入できる可能性があることをご存じでしょうか。
自社ローンなら、過去の信用情報よりも「今の支払い能力」を重視する独自審査によって、チャンスを広げられます。
この記事では、自社ローンで新車を購入するための仕組みやメリット・デメリットをわかりやすく解説します。さらに、審査に不安を抱える人でも憧れの車を手に入れるための現実的な方法を紹介します。
読み終える頃には、あなたの中にあった「ローンは通らないかもしれない」という不安が消え、具体的な行動へと一歩踏み出せるはずです。
【結論】新車も自社ローンで買える!その衝撃の仕組みとは?
「自社ローン=中古車だけ」という常識を覆す事実があります。実は、一部の販売店では新車の取り扱いも可能なのです。ここでは、なぜ自社ローンで新車が買えるのか、その仕組みを詳しく解説します。
自社ローンで新車が買える2つのカラクリ
自社ローンで新車が購入できる仕組みには、主に2つのパターンがあります。
1:販売店が新車を仕入れ、分割払いを組むパターン
販売店が新車ディーラーから車両を仕入れ、それを顧客に分割払いで販売する方法です。販売店が一時的に資金を立て替える形になるため、販売店側にある程度の資金力が必要となります。
2:「登録済み未使用車」として販売するパターン
新車ディーラーではない販売店が、新車を仕入れて自社名義で一時的に登録し、「登録済み未使用車」として販売する方法です。車検証上は一度登録されているため厳密には「新古車」扱いになりますが、走行距離はほぼゼロで、実質的には新車と変わらない状態の車両を手に入れることができます。
購入者から見れば、ほぼ新車同然の車をローンで購入できるというメリットがあります。
ただし新車を取り扱っている販売店は少ない
ここで現実的な話をしておく必要があります。自社ローンを扱うすべての販売店が新車に対応しているわけではありません。むしろ、新車を取り扱っている店舗は少数派です。
なぜなら、自社ローンは本来「自社の在庫(中古車)」を担保にするのが基本だからです。中古車であれば、販売店はすでに車両を仕入れて在庫として保有しており、万が一ローンの支払いが滞った場合でも、車両を引き上げて再販することでリスクをカバーできます。
しかし新車の場合、まず車両を「仕入れる(立て替え購入する)」ための大きな資金が必要になります。さらに、新車は中古車と比べて利益率が低い傾向にあり、販売店側の収益も圧迫されます。このような理由から、自社ローンで新車を扱うには、販売店側に相当な資金力とリスク許容度が求められるのです。
そのため、「自社ローンで新車を買いたい」と考える場合、対応可能な販売店を根気強く探す必要があることを理解しておきましょう。
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なぜ審査に落ちる?銀行ローンと自社ローンの決定的な違い
ローン審査に落ちる理由を理解することが、次のチャンスを掴むカギです。銀行ローンと自社ローンでは、審査で見ているポイントがまったく異なります。ここでは、その違いを徹底解説します。
銀行・ディーラーローンが重視する「過去」の信用
銀行やディーラーのローン審査で重視されるのは、あなたの「過去」の信用履歴です。これを「スコアリング審査」と呼びます。
具体的には、信用情報機関(CIC、JICC、全国銀行個人信用情報センターなど)に記録されている情報を参照します。これらの機関には以下のような情報が登録されています。
- クレジットカードや各種ローンの延滞・滞納の記録
- 自己破産、個人再生、任意整理などの債務整理の履歴
- 短期間での複数のローン申し込み
- 携帯電話の分割払いの延滞
こうした過去の記録に少しでも傷がある場合、たとえ現在は安定した収入があり、十分な返済能力があったとしても、自動的に「審査落ち」となってしまうことが多いのです。
信販会社や保証会社は、過去の統計データに基づいて「この信用情報スコアの人は貸し倒れリスクが高い」と判断し、リスクを避けるために審査を通さない仕組みになっています。
自社ローンが重視する「今」の返済能力
対照的に、自社ローンは、「過去」よりも「現在と未来」を重視します。自社ローン審査で最も重要なのは「支払いの意志」と「返済の継続性」です。
販売店が直接リスクを負う形でローンを組むため、書類上の過去の記録だけで判断するのではなく、対面や電話でのヒアリングを通じて、顧客の人柄、現在の収入状況、勤続年数、家族構成、生活の安定性などを総合的に判断する傾向が強いのです。
たとえば、5年前に債務整理をした人でも、現在は正社員として3年以上勤続しており、毎月の手取り収入が25万円あり、家賃や生活費を差し引いても月3万円のローン返済が可能だと判断されれば、審査を通過できる可能性があります。
過去ではなく「今、この人は返済できるか」を見るのが自社ローンの特徴なのです。
以下の記事では、自社ローン審査のコツ7選、自社ローンの審査基準について詳しく解説しています。気になる方はぜひこちらの記事も参考にしてみてください。
比較表:審査の不安がある人が選ぶべきローンは?
| 項目 | 銀行・ディーラーローン | 自社ローン |
| 審査基準 | 過去の信用情報(厳格) | 現在の返済能力(柔軟) |
| 審査機関 | 信販会社・保証会社 | 販売店(または提携先) |
| 金利 | 低い(年1~5%程度) | 高め(手数料形式) |
| 対象車両 | 新車・中古車(制限あり) | 原則、その店の在庫(新車は稀) |
| 審査速度 | 遅い(数日~1週間) | 早い(即日~数日) |
| 信用情報 | 参照必須 | 参照しない場合もある |
この表を見れば、審査に不安がある人にとって、自社ローンがいかに有力な選択肢であるかがお分かりいただけるでしょう。
以下の記事では、カーローンにかかる審査時間について詳しく解説しています。気になる方はぜひこちらの記事も参考にしてみてください。
自社ローンで新車を買うメリット・デメリット
自社ローンには大きなメリットがある一方で、知っておくべきデメリットも存在します。特に手数料の高さやメーカー保証の問題は、契約前に必ず理解しておくべき重要事項です。ここでは、メリットとデメリットを包み隠さず解説します。
メリット1:過去の金融事故を問われにくい
自社ローンの最大のメリットは、やはりこの点に尽きます。銀行やディーラーローンでは、過去に債務整理や長期延滞の記録があると、ほぼ確実に審査に通りません。しかし自社ローンでは、信用情報機関の情報を参照しない、または参照しても重視しないため、いわゆる「ブラックリスト」に載っている人でも審査を通過できる可能性があります。
なぜこれが可能なのかというと、前述の通り、審査基準が「過去の履歴」ではなく「現在の返済能力」に重点を置いているからです。販売店は「この人は今、毎月確実に返済してくれるか」を見極めることに注力します。
そのため、過去に失敗があっても、現在は生活が安定していて継続的な収入がある人なら、新たなチャンスを得られるのです。
メリット2:審査がスピーディーで手続きが簡便
銀行やディーラーローンでは、申し込みから審査結果が出るまで数日から1週間程度かかるのが一般的です。信販会社や保証会社を介するため、どうしても時間がかかってしまいます。
一方、自社ローンでは、販売店自体が審査窓口となります。信販会社の審査を待つ必要がないため、早ければ即日、遅くとも数日以内に審査結果が出るケースが多いです。
「急いで車が必要」という状況でも、スピーディーに対応してもらえる可能性が高いのは大きなメリットと言えるでしょう。
デメリット1:総支払額は割高になる
ここは非常に重要なポイントです。自社ローンを検討する際、必ず理解しておかなければならないのが、コストの問題です。
自社ローンは、法律上の「貸金業」に該当しない場合が多く、そのため「利息(金利)」を取ることができません。その代わりに、「手数料」「保証料」などの名目で、車両価格に上乗せされるのが一般的です。
たとえば、本来100万円で購入できる車を、自社ローンで購入すると「手数料込みで120万円」といった形になることがあります。これは、銀行ローンの金利(年3%など)と比較すると、総支払額が10%~20%以上高くなるケースも珍しくありません。
「審査が通りやすい」というメリットの裏には、このようなコスト面でのデメリットがあることを、契約前にしっかり理解しておくことが重要です。必ず「総支払額」で比較し、自分の予算に合っているかを慎重に検討しましょう。
デメリット2:選べる車種やオプションが限られる
自社ローンで新車を購入する場合、販売店が仕入れ可能な範囲に限られます。つまり、その販売店が提携しているディーラーや仕入れルートで入手できる車種・グレード・オプションの中から選ぶことになります。
すべてのメーカー、すべての車種、すべてのオプションから自由に選べるわけではない点は、あらかじめ理解しておく必要があります。
「どうしてもこの特定の車種・特定のカラー・特定のオプションが欲しい」という強いこだわりがある場合、自社ローンでは希望通りにならない可能性もあることを念頭に置いておきましょう。
以下の記事では、自社ローンで外車(輸入車)は購入できるのかについて詳しく解説しています。
以下の記事では、ハイエースを自社ローンで購入できるのかについて詳しく解説しています。気になる方はぜひこちらの記事も参考にしてみてください。
【最重要注意点】新車の「メーカー保証」は適用されるか?
自社ローンで新車を購入する際、絶対に確認しなければならないのが「メーカー保証」の問題です。
通常、新車には「メーカー保証」が付帯します。これは、一般保証(新車登録から3年または6万km)と特別保証(新車登録から5年または10万km)という形で、エンジンやトランスミッションなどの重要部品の不具合を無償で修理してもらえる非常に重要な保証制度です。
しかし、自社ローン店経由で購入した場合、この保証が適切に「保証継承」されるかどうかは、販売店によって対応が異なる場合があります。契約前に、以下の点を必ず確認してください。
- メーカー保証は正規に継承されるのか
- 保証継承の手続きは誰が行うのか(販売店か、自分で行う必要があるか)
- 保証書や点検記録簿は確実に引き継がれるか
もしこの保証が適用されない、または継承手続きが不明瞭な場合、新車であっても故障時の高額な修理費がすべて自己負担になるリスクがあります。
これは数十万円から、場合によっては100万円以上のリスクにもなりうる重大な問題です。必ず契約前に書面で確認し、不安があれば契約を見送る勇気も必要です。
自社ローンで新車を購入するまでの流れと必要書類
実際に自社ローンで新車を購入する際の具体的なステップを、わかりやすく解説します。事前に流れを把握しておくことで、スムーズに手続きを進められます。
STEP1:新車の対応が可能な自社ローン販売店を探す
まずは、新車に対応している自社ローン販売店を探すことから始まります。インターネットで「自社ローン 新車 (あなたの地域名)」などのキーワードで検索してみましょう。
ただし、前述の通り、新車対応の自社ローン店は決して多くありません。中古車専門の店舗が大半であるため、根気強く探す必要があります。また、店舗の公式サイトや口コミサイトで、実際の利用者の声を確認することも重要です。
STEP2:問い合わせと仮審査
対応可能な販売店が見つかったら、電話やWebフォーム、LINEなどで問い合わせを行います。この際、「新車を希望していること」と「ローン審査に不安があること」を正直に伝えましょう。
販売店側からは、現在の収入、勤続年数、家族構成、希望する車種や予算などについてヒアリングされます。この段階で「仮審査」として、大まかに審査が通りそうかどうかの感触を教えてもらえることもあります。
STEP3:審査に必要な書類を準備する
本格的な審査に進む場合、以下のような書類の提出を求められるのが一般的です。
- 身分証明書:運転免許証、マイナンバーカード、パスポートなど
- 収入証明書:源泉徴収票、確定申告書の控え、直近3ヶ月分の給与明細など
- 住民票:発行から3ヶ月以内のもの
- その他:公共料金の支払い領収書、賃貸契約書、健康保険証などを求められる場合もあります
販売店によって必要書類は異なるため、事前に確認して漏れなく準備しましょう。
以下の記事では、手取り20万円でも車を買う方法について詳しく解説しています。気になる方はぜひこちらの記事も参考にしてみてください。
STEP4:本審査、車種・オプションの確定、契約
書類を提出し、対面または電話・オンラインでの最終確認を経て、本審査が行われます。無事に審査を通過したら、具体的な車種、グレード、ボディカラー、オプションなどを決定します。
その後、売買契約書とローン契約書を取り交わします。この際、契約内容(車両価格、手数料、支払い回数、月々の支払額、総支払額、所有権、保証内容など)を必ず細部まで確認してください。不明な点があれば、納得できるまで質問することが大切です。
以下の記事では、マイカーローンの本審査に落ちる確率について詳しく解説しています。気になる方はぜひこちらの記事も参考にしてみてください。
STEP5:車両の発注・登録と納車
新車の場合、メーカーへの発注が必要になるため、中古車のようにすぐに納車というわけにはいきません。車種やメーカーの生産状況にもよりますが、納車まで数週間から数ヶ月かかることもあります。
登録手続きが完了し、車両が販売店に到着したら、最終的な確認を行い、晴れて納車となります。納車時には、車両の状態、装備、保証書、取扱説明書などをしっかり確認しましょう。
ローンが不安なら「トップラン」がおすすめ!
ここまで自社ローンについて解説してきましたが、実は「新車対応の自社ローン店」を探すより、もっと現実的で賢い選択肢があります。それが、審査通過率95%を誇る「トップラン」です。
審査通過率95%!自社ローンに匹敵する柔軟な審査
ここまで自社ローンで新車を買う方法を解説してきましたが、正直に言えば「新車OKの自社ローン店」を探すのは簡単ではありません。対応店舗が少なく、見つけるのに時間がかかる上、見つかったとしても手数料が高額だったり、希望の車種が選べなかったりするリスクもあります。
そんなときにおすすめなのが「トップラン」です。トップランは「自社ローン」という形式ではありませんが、多くのローン会社と提携し、独自のノウハウで「顧客の今」を最大限評価する審査を行っています。その結果、驚異の審査通過率95%を実現しているのです。
過去に銀行ローンやディーラーローンで審査に落ちた方、信用情報に不安がある方でも、トップランなら希望の車を手に入れられる可能性が高いです。
全てLINEで完結!全国どこからでも車が探せる
トップランの実店舗は埼玉県にありますが、すべてのやり取りをLINEで完結できるため、全国どこからでも利用可能です。
「近くに良い自社ローン店がない」 「地方に住んでいるから選択肢が限られる」
こうした悩みを抱える方にとって、トップランは非常に心強い味方となるでしょう。相談から審査、契約、そして全国への陸送・納車まで、すべてをサポートしてくれます。
「在庫になくても探してくれる」オークション買い付け
さらにトップランの強みは、在庫車両だけでなく、全国のオークションから希望の車を探してくれる点です。
「新車は予算的に厳しいけど、新車同然の登録済み未使用車が欲しい」 「特定の車種で、高年式・低走行の良質な中古車を探してほしい」
こうした具体的な要望にも、専門スタッフが親身になって対応してくれます。あなたの予算と希望に合った最適な一台を見つけ出すサポートをしてくれるのです。
「ローンは無理かも」と諦める前に
「自分でも審査に通るだろうか…」 「希望の車は本当に見つかるだろうか…」
そんな不安を抱えているなら、まずはトップランのLINEで無料相談してみませんか?
相談は完全無料で、しつこい営業などは一切ありません。あなたの状況を丁寧にヒアリングし、最適なプランを提案してくれます。憧れの車を手に入れる第一歩を、今すぐ踏み出しましょう。
自社ローン・新車購入に関するよくあるQ&A
自社ローンや新車購入について、多くの方が抱く疑問や不安にお答えします。契約前の判断材料として、ぜひご活用ください。
Q. ブラックリストでも本当に大丈夫ですか?
銀行ローンやディーラーローンでは、ブラックリストに載っていると審査通過は極めて困難です。しかし、自社ローンやトップランのような柔軟審査では「現在の返済能力」を重視するため、「ブラック=即審査落ち」ではありません。
過去に金融事故があっても、現在は安定した収入があり、毎月確実に返済できる見込みがあれば、審査を通過できる可能性は十分にあります。まずはご自身の状況を正直に相談することが第一歩です。
Q. 保証人や頭金は必ず必要ですか?
審査を有利に進めるために保証人や頭金を用意することが推奨される場合はありますが、必須ではないケースも多くあります。トップランでは、保証人なし・頭金なしで審査を通過されたお客様も多数いらっしゃいます。
まずは現在の状況のままでご相談いただき、審査結果次第で保証人や頭金について検討するという流れで問題ありません。お気軽にLINEでご相談ください。
Q. 自社ローンの金利・手数料はどれくらいが相場ですか?
自社ローンは法律上の「貸金業」に該当しないことが多いため、「金利」ではなく「手数料」や「車両価格への上乗せ」という形で費用が発生します。
一概に「年○%」とは言えませんが、銀行ローン(例:年3%程度)と比較すると、総支払額が10%~20%以上高くなるケースも珍しくありません。契約前には必ず「総支払額」を確認し、月々の支払額だけでなく、トータルでいくら支払うことになるのかをしっかり把握してください。
Q. 新車の自社ローンで、所有権はどうなりますか?
ほとんどの場合、ローンを完済するまで車両の「所有権」は販売店側に留保されます。つまり、車検証上の「所有者」欄が販売店名義になるということです。
使用者はあなた自身ですので、日常的に乗ることには何の問題もありませんが、完済前に車を売却したり、廃車にしたりする際には販売店の承諾が必要になります。
ローンを完済した後、所有権解除の手続きを行うことで、車検証の所有者をご自身の名義に変更することができます。
新車の夢、自社ローンや柔軟な審査で賢く実現しよう
一般的には中古車のイメージが強い自社ローンですが、資金力のある販売店であれば、新車や登録済み未使用車の取り扱いも可能です。自社ローンは「過去」より「今」を評価するため、銀行ローンに落ちた人でもチャンスがあります。過去に債務整理や延滞があっても、現在の収入が安定していて返済能力があれば、審査を通過できる可能性は十分にあるでしょう。
ただし、自社ローンの新車購入には注意点もあります。特に「手数料が割高になる」「メーカー保証の確認が必須」という2点は、契約前に必ず確認すべき重要事項です。総支払額をしっかり把握し、保証内容に不安がないかを確認してから契約しましょう。
自社ローンにこだわらず、審査通過率95%の「トップラン」のような柔軟な審査の専門店に相談するのが、憧れの車を手に入れる一番の近道です。

